オーガニックフェスタかごしまでは出店者のみなさんが販売するものについて厳しい基準を設けています。
安心安全の食べ物を提供する
環境に配慮し自然を守り継いでいく
身体にも環境にも住みよいくらしを提案する
などなど、“オーガニック”の考えに基づき提案していくイベントなので、
お客さんに“オーガニック”なものを提供するためのものです。
主に農産物と、加工食品、水産物や畜産物において基準を設けています。
①農産物のこだわり
『化学的に合成された農薬・肥料を使わない』
⇒フェスタで販売している農産物については農薬や化学肥料を使わずに販売されたものが並んでいます。いわゆる「無農薬・無化学肥料栽培」といわれるもの。しかし中には【有機JAS認証】や自然農法の認証を取得している農家さんもいます。農薬や化学肥料を3年以上使っていない、遺伝子組み換えのものではない、隣接する田畑からの農薬飛散を受けないなどなど厳しい基準を乗り越えてこういった認証を取ります。なぜそんなことをするのか、それは安心安全な食のため、そして、自然環境に負荷をできるだけ与えないため。つまりは地球上のすべての生き物のことを考えているもの、とも言えると思います。
②水産物のこだわり
『養殖ではなく天然のもの』
⇒水産物の養殖においては抗生物質を与えたり、限られた環境の中で飼育しているものもあります。そうではなく、自然の中でありのままに育った天然の水産物にこだわり販売してもらうようにしています。
③畜産物のこだわり
『抗生物質や遺伝子組み換え飼料を使わない』
⇒水産物の養殖と同じような環境下で育てられたものではなく、より自然に近い環境で育てられた牛や豚、鶏たちの畜産物を販売します。
④加工食品のこだわり
『化学的に合成された添加物・調味料・着色料を使わない』
⇒食の安心安全が叫ばれる中で、農産物や水産物・畜産物のこだわりを前提におき、食品を加工する中でも“安心安全”を考えています。そうでなければせっかく作り手のみなさんが作ってくれたものが台無しになってしまいます。
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